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福島旅打ち日記 ~その2~

【11/16(土)】

翌朝、部屋から外を眺めると、山が朝焼けで赤く染まっていました。


IMG_1007朝焼け


福島市内は霧のようなもので覆われており、街が全く見えませんでしたが、

山の天気は快晴でした。

この日は朝から会津若松の方面を目指しました。

途中、猪苗代湖付近を通過したのですが、もっと湖畔を走るかと思ったら、

思いのほか湖は見えず、気付くとすでに会津若松市内に入ってしまっていたため、

予定を変更し、先に飯盛山へ。


20131116093530飯盛山
<白虎隊が最期を遂げた山です>


かなり急な石段が上まで続いており、一瞬ひるんでしまいました。

有料のエスカレーターのようなスロープもありましたが、まだそんなものを使う齢

ではありません。ここは石段を一気に駆け上がります。

でも上まで駆け上がった頃には、膝が笑っていました


昔、年末の時代劇で白虎隊をやっていた時、城が燃えていると勘違いした、

山からの風景を一度この目で確かめてみたいと思っていたのですが、ようやく実現

することができました。


IMG_1011自刃の地
<白虎隊自刃の地>


白虎隊の像が観ている方向に鶴ヶ城があります。


IMG_1012鶴ヶ城の方向
<自刃の地からの眺望>


すいません。写真が小さくて観えていませんが、肉眼では確認ができました。

確かに手前の街が燃えていれば、城が燃えていると勘違いしても無理はありません。

それにしてもみな若く、痛ましいですね。


20131116094728白虎隊墓
<白虎隊の墓>


しばらくは反乱兵としての扱いを受け、きちんと祀られてはいなかったそうですが、

やがて諸外国と戦争を行うようになった際、国のために自らの命を賭すという武士の

精神が素晴らしいと再評価されたそうです。なんとも皮肉な話です。


この付近に「さざえ堂」という不思議なお堂があるので寄ってみました。


IMG_1015さざえ堂
<さざえっぽい造りだからだそうです>


内部はらせん状の階段となっていて、上りと下りがすれ違わない不思議な構造に

なっています。


IMG_1017さざえ堂内部


江戸時代に造られ、昭和40年代に改修工事がされているようですが、よく現代まで

持ちこたえているなと感心しました。連日かなりの人が上ったり下ったりしてるのに。

入口上部の木彫りの細工を改めて観ていた時、この文字が鮮やかに目に入ってきたの

ですが、一時期スロットをやりすぎていたせいか、期待値的には薄いと感じました。


IMG_1022青
<おそらくキリン柄なら確定演出です>


そうか、翌日の競馬の結果を示唆していたのか・・・。

旅行中はこの日の朝だけがモヤっていましたが、このあと好天が続きました。


市内観光は一旦後回しにし、南下して山の中にある観光地を目指しました。


IMG_1028とうのへつり
<塔のへつり>


さすが観光地らしく、大勢の人で賑わっていました。

ちなみに「へつり」とは、へつられる=えぐられる、という意味らしいです。

かなり揺れるつり橋を渡り、へつられた岩を歩くことが出来ます。


IMG_1037へつり


柵とかないので、足元がつるっと滑れば川へ落っこちそうになります。

今回の行程で、ここはあくまで時間調整の地であり、ここまで来た最大の目的は、

温泉博士として有名な松田忠徳先生の著書の中で、福島の温泉の中で最も評価の

高い、二岐温泉に入ることなのでした。


20131116115220あすなろ荘
<大丸あすなろ荘>


昔読んだ「つげ義春」の旅マンガにも登場した地ですが、色々と整備されてしまい、

当時の面影は残念ながら残っていません。

ここの目玉は、岩の底から源泉が湧いてくる岩風呂と、川のすぐ横に造られた

渓流風呂です。内風呂もありますが、頭や体を洗うための場所と考えた方が

いいでしょう。


P1010522大丸あすなろ荘
<渓流風呂>

P1010529渓流風呂


この時ちょうど貸し切り状態となったため、38さんに盗撮されてしまいました。

野趣あふれる素晴らしいロケーションに、ストレスで漬けられた、しょーもない漬物

みたいな私の心も少しは洗われた気がしました。

できれば泊まりで、ずっとこうしてのんびりしていたいという気持ちでした。

ちなみに18:00~21:00は女性専用になるそうです。

次に訪れる際は、嫁さんも連れてきてあげたいです。


さて、そこからまた小一時間かけて、会津若松へと戻ります。

すでに14時近くなり、お腹も空いてきた頃なので、会津若松で有名なB級グルメ、

ソースかつ丼を食べに行くことに。


IMG_1047ソースかつ丼
<いとう食堂のソースかつ丼 1,100円>


非常にボリュームがあり、特にカツの肉厚に圧倒されます。

味的には想像通り、そのまんまの味でした。

美味しかったですが、しばらくはいらないかな・・・。

最近胃腸が弱っていたので、食べ終えた直後に胃薬を飲んでしまいました。


食後は近くの鶴ヶ城で、観光を再開。


IMG_1050鶴ヶ城


バスが何台も来ていて、大河ドラマの効果なのかなんなのか、凄い賑わいでした。

もう街中のありとあらゆるところにドラマのポスターが貼ってあって、思いっきり

街おこしの効果はあるのでしょう。

それにしても会津藩の歴史は、イコール悲劇と言っていいくらい、せつない話です。


IMG_1055会津武家屋敷


このあと会津武家屋敷という、代々会津藩の家老を勤めた人のお屋敷(何LDK?)

も見学してきましたが、あまりに悲しすぎるエピソードに胸がつまる思いがしました。


会津若松の観光を終え、福島市内へ戻ると、外は真っ暗。

夜はソースかつ丼の影響が残っているため、居酒屋で軽めの夕食&翌日の検討会。

いよいよ明日が、この旅の本番です。

期待に胸が膨らみました。少なくとも、このときは・・・。
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ここの予想は当たらないので、
上手く利用して下さい。

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