福島旅打ち日記 ~その1~
本厄だけど、旅行運だけは良いと年初のおみくじに書いてあった通り、今年2度目の
旅打ちに出ることができました。
しかも今回は昨年の小倉同様、数年前までは行く機会がないと思っていた福島。
タバコとパチンコを止めて貯蓄すれば、こんな簡単に行けるなんて、今までの人生が
もったいなく思えてきます。
最初にプランを考えていた際、飛行機代を安く抑えるため、空港は福島空港ではなく、
仙台空港を往復することにし、そこからレンタカーで福島へ向かう行程を考え始めた時、
どうしても来年まで待ちきれなくなり、なんとか11月の福島記念目がけて行こうと強く
思いはじめ、夏から貯金を開始したのでした。
今回も3泊4日でプランを立て、またまた38さんを巻き込んでの旅となりました。
帰ってからの写真の整理がやっと終わりましたので、ブログの記事もまた4回に分け
お送りいたします。
【11/15(金)】
初日は前述のとおり、仙台空港でレンタカーを借り、震災で被害のあった海岸線を南下
しました。厳密には海沿いよりやや内陸寄りの海があまり見えない道路を走行しました
が、車のナビゲーションシステムの地図上には建物の表示がされているところが軒並み
なにも無くなっている地域が多く、また道路も工事中でナビ通り走れない箇所があり、
まだまだ震災の復興は終わっていないことを実感しました。
福島入りし、相馬市から福島市内を目指しましたが、山間部の集落はゴーストタウン
のようなところが多く、店も全然やっている気配がありませんでした。
そしてあちらこちらで除染作業(土の表面の放射能を取り除く作業?)をやっていまし
たが、人手を使ってやっていても、いつまで続く作業なのかを考えるときりがない気が
しました。
それでも徐々に福島市が近づくにつれ活気を感じるようになり、福島入りしてからは
他の地方都市と区別がつかない感じとなりました。
10時前に仙台空港を出発し、13時過ぎに昼食ポイントのラーメン屋へ。
<伊達屋の塩チャーシュー>
ここは食べログの福島県ラーメンランキング1位の店で、喜多方ラーメンより上ならば、
喜多方へ行く必要もなくなると、行程案を短縮させる意味を持ったチョイスでした。
朝5:30起きだったので、腹がペコペコで、さっそくガッツきましたが・・・。
んん??
すいません。北海道人の私がイメージしていた味とは全く違っていました。
いわゆる北海道の塩ラーメンとは全く別のもので、個人的には塩は肉ではなく、海産物
を入れてその風味も味わいたいと思いました。
昼を食べ終え、そのまま宿泊地のホテルへ。
実はこの後、磐梯スカイラインという日本の道100選にも選ばれている、非常に景観の
良い山道をドライブする予定でしたが、11/12の降雪により、11/15の最終日を待たず、
通行止めとなっていたのでした。
浄土平の絶景を写真に収める楽しみがなくなってしまい、なんだかどうでも良くなって
きて、さっさとホテルに入って温泉を楽しもうと気持ちを切り替えました。
宿泊先は、野地温泉ホテル(http://www.nojionsen.com/)で、磐梯スカイラインの
南口からすぐのところにあります。
ちなみにその南口付近に行ってみたのが下の写真。
日陰のところはブラックアイスバーンになっていて、レンタカーにスタッドレスタイヤを
付けてもらって助かりました。それでも滑ってましたから。
そこからすぐにホテルに入りましたが、ホテルは思っていたよりも大きな建物でした。
<正面写真>
<部屋からの風景>
やはり温泉は良かったです。
建物横で源泉が湧き出ているようで、硫黄の匂いが立ちこめます。
源泉かけ流しで熱めの湯でしたが、露天風呂だと外が寒いせいで丁度良い温度でした。
泊まり客のご老人がホテルの人に話していましたが、なんでもお父さんが大東亜戦争に
行く前に、このホテルに家族で何泊かしたそうで、千寿の湯という浴槽は、その時の
雰囲気を思い出すと話していました。
かなり昔の写真が廊下に飾られていましたが、相当歴史ある温泉なんですね。
それから夕食までの間、ビールを飲みながら日曜の馬券検討。
個人的にはこういう時間が、旅打ちの中で最も幸せを感じる時間です。
ホテルに滞在している間、あえてテレビをつけませんでしたが、全く飽きずにゆったりと
過ごすことができました。
(そういえば、この時点での福島記念の本命はラブイズブーシェだったような・・・)
ここは温泉メインのホテルなので、食事は普通です。
ただし、ホテルで販売している「にごり酒」は甘すぎず、冷やすと非常にキリッとして
美味しくいただけました。旅の間、他の「にごり酒」も呑みましたが、福島の日本酒は
安価でもすっきりとしていて美味しかったです。
<個人的には、新潟よりコストパフォーマンスは高いと思いました>
ホテルのロビーもそうでしたが、2日目以降に観光した至るところに、大河ドラマの
ポスターが貼ってありました。
会津若松の模様は、2日目の記事でご紹介したいと思います。
この日38さんは、22時過ぎにはいびきをかいて寝ていました。
朝早かったんで疲れたんですね。お疲れ様でした。
旅打ちに出ることができました。
しかも今回は昨年の小倉同様、数年前までは行く機会がないと思っていた福島。
タバコとパチンコを止めて貯蓄すれば、こんな簡単に行けるなんて、今までの人生が
もったいなく思えてきます。
最初にプランを考えていた際、飛行機代を安く抑えるため、空港は福島空港ではなく、
仙台空港を往復することにし、そこからレンタカーで福島へ向かう行程を考え始めた時、
どうしても来年まで待ちきれなくなり、なんとか11月の福島記念目がけて行こうと強く
思いはじめ、夏から貯金を開始したのでした。
今回も3泊4日でプランを立て、またまた38さんを巻き込んでの旅となりました。
帰ってからの写真の整理がやっと終わりましたので、ブログの記事もまた4回に分け
お送りいたします。
【11/15(金)】
初日は前述のとおり、仙台空港でレンタカーを借り、震災で被害のあった海岸線を南下
しました。厳密には海沿いよりやや内陸寄りの海があまり見えない道路を走行しました
が、車のナビゲーションシステムの地図上には建物の表示がされているところが軒並み
なにも無くなっている地域が多く、また道路も工事中でナビ通り走れない箇所があり、
まだまだ震災の復興は終わっていないことを実感しました。
福島入りし、相馬市から福島市内を目指しましたが、山間部の集落はゴーストタウン
のようなところが多く、店も全然やっている気配がありませんでした。
そしてあちらこちらで除染作業(土の表面の放射能を取り除く作業?)をやっていまし
たが、人手を使ってやっていても、いつまで続く作業なのかを考えるときりがない気が
しました。
それでも徐々に福島市が近づくにつれ活気を感じるようになり、福島入りしてからは
他の地方都市と区別がつかない感じとなりました。
10時前に仙台空港を出発し、13時過ぎに昼食ポイントのラーメン屋へ。
<伊達屋の塩チャーシュー>
ここは食べログの福島県ラーメンランキング1位の店で、喜多方ラーメンより上ならば、
喜多方へ行く必要もなくなると、行程案を短縮させる意味を持ったチョイスでした。
朝5:30起きだったので、腹がペコペコで、さっそくガッツきましたが・・・。
んん??
すいません。北海道人の私がイメージしていた味とは全く違っていました。
いわゆる北海道の塩ラーメンとは全く別のもので、個人的には塩は肉ではなく、海産物
を入れてその風味も味わいたいと思いました。
昼を食べ終え、そのまま宿泊地のホテルへ。
実はこの後、磐梯スカイラインという日本の道100選にも選ばれている、非常に景観の
良い山道をドライブする予定でしたが、11/12の降雪により、11/15の最終日を待たず、
通行止めとなっていたのでした。
浄土平の絶景を写真に収める楽しみがなくなってしまい、なんだかどうでも良くなって
きて、さっさとホテルに入って温泉を楽しもうと気持ちを切り替えました。
宿泊先は、野地温泉ホテル(http://www.nojionsen.com/)で、磐梯スカイラインの
南口からすぐのところにあります。
ちなみにその南口付近に行ってみたのが下の写真。
日陰のところはブラックアイスバーンになっていて、レンタカーにスタッドレスタイヤを
付けてもらって助かりました。それでも滑ってましたから。
そこからすぐにホテルに入りましたが、ホテルは思っていたよりも大きな建物でした。
<正面写真>
<部屋からの風景>
やはり温泉は良かったです。
建物横で源泉が湧き出ているようで、硫黄の匂いが立ちこめます。
源泉かけ流しで熱めの湯でしたが、露天風呂だと外が寒いせいで丁度良い温度でした。
泊まり客のご老人がホテルの人に話していましたが、なんでもお父さんが大東亜戦争に
行く前に、このホテルに家族で何泊かしたそうで、千寿の湯という浴槽は、その時の
雰囲気を思い出すと話していました。
かなり昔の写真が廊下に飾られていましたが、相当歴史ある温泉なんですね。
それから夕食までの間、ビールを飲みながら日曜の馬券検討。
個人的にはこういう時間が、旅打ちの中で最も幸せを感じる時間です。
ホテルに滞在している間、あえてテレビをつけませんでしたが、全く飽きずにゆったりと
過ごすことができました。
(そういえば、この時点での福島記念の本命はラブイズブーシェだったような・・・)
ここは温泉メインのホテルなので、食事は普通です。
ただし、ホテルで販売している「にごり酒」は甘すぎず、冷やすと非常にキリッとして
美味しくいただけました。旅の間、他の「にごり酒」も呑みましたが、福島の日本酒は
安価でもすっきりとしていて美味しかったです。
<個人的には、新潟よりコストパフォーマンスは高いと思いました>
ホテルのロビーもそうでしたが、2日目以降に観光した至るところに、大河ドラマの
ポスターが貼ってありました。
会津若松の模様は、2日目の記事でご紹介したいと思います。
この日38さんは、22時過ぎにはいびきをかいて寝ていました。
朝早かったんで疲れたんですね。お疲れ様でした。
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